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 P4P(ピーフォーピー) 別名:ペイ・フォー・パフォーマンス
H20.4月号
 グーグルアドワーズ広告では、お金を払って広告の表示順位を買い取る。たくさんお金を払った人ほど良い場所に広告が表示される。そしてその広告がクリックされた回数に応じて、広告料を支払う。このような仕組みをP4Pと言う。

 現在、日本の医療では出来高払制と言われる制度が中心となっている。このような出来高払制は広告で言えば枠の買い切りと同じスタイルだ。医師が若手だろうが、ベテランだろうが、病院のスタッフが優秀だろうがそうでなかろうが、日本全国どこでも必ず同じだけの費用が発生するという仕組みである。
 それに対して医療の世界のP4Pはどのようなスタイルなのか。これは病院のパフォーマンスを数値化し、格付けするものだ。そして優秀な病院は費用を割り増しして請求することができるものである。色々な指標が考えられるが、たとえば平均在院日数が少ないことや、死亡率が低いことなどがわかりやすい。
 特定の手術をたくさんやっている病院は、その手術について普通よりも高い費用を徴収できるという制度もある。「手術の施設基準」と言われているものだ。これは特定の手術について結果を測定して手術の診療報酬を積み増すもので、それを病院全体に波及させたものが医療のP4Pであると言える。

 医療のP4Pを優秀な病院が値上げできるようになる制度、と考えると色々な問題が予想される。病院側としては、診療報酬をより多く受け取るという誘因が働いて治療成績を向上させようとするプラスの面がある。
 一方で現実的には考えにくいことだが、難しい症例を扱いたくないので転院させてしまうことや、完治していないのに早めに病院から退院させてしまうことも考えられる。   

 PFI
H16.5月号
 「PFI(Private Finance Initiative:プライベート・ファイナンス・イニシアティブ)」とは、公共施設等の建設、維持管理、運営等を民間の資金、経営能力及び技術的能力を活用して行う新しい手法です。

 民間の資金、経営能力、技術的能力を活用することにより、国や地方公共団体等が直接実施するよりも効率的かつ効果的に公共サービスを提供できる事業について、PFI手法で実施されています。我が国では、「民間資金等の活用による公共施設等の整備等の促進に関する法律」(PFI法)が平成11年7月に制定され、平成12年3月にPFIの理念とその実現のための方法を示す「基本方針」が、民間資金等活用事業推進委員会(PFI推進委員会)の議を経て、内閣総理大臣によって策定され、PFI事業の枠組みが設けられました。

 英国など海外では、既にPFI方式による公共サービスの提供が実施されており、有料橋、鉄道、病院、学校などの公共施設等の整備等、再開発などの分野で成果を収めています。

 近県では、高知県立中央病院と高知市立市民病院が統合された高知医療センターが、この手法を用いて構築中と聞きます。


 PFM(ペーシェント・フロー・マネジメント)
H26.10月号
 PFMは、看護部主導で中央病床管理を行うシステムであり、病床の効率的な運用を図り、患者の流れがスムーズになるとして注目されている。入院前から患者が安心して医療を受けられるよう、一人ひとりの状況を身体的、社会的、精神的背景からしっかりと把握し、入院中はもちろん退院後も含めた一貫した支援を管理するシステムである。病院内のつながりはもちろん、地域との連携で、切れ目ない医療の提供を目指している。
  ポイントは、入院前に可能な限り情報を得て、入院中に予測される退院阻害因子を洗い出し、事前に対策を立て対処していくこと。入院中も退院後の生活を視野に入れた生活指導を行い、患者も参加して退院・転院への調整をしていく患者中心のチーム医療を行い、患者の流れをマネジメントしようとするものである。そのために、患者を丸ごととらえる看護師がチーム医療の要となり、多職種とつながり、豊かな対人関係能力と、調整力でチームのコーディネーターとしての役割を発揮していくものである。このためには、経営感覚を持ち、優れたリーダーシップを有する有能な看護師が必要である。こうした看護師が入退院コーディネーターとなることで、医師・看護師の意識が変化し、医療ソーシャルワーカー等に丸投げだった退院調整に多くの医師・看護師が参加するようになるという。

 PONR(Problem Oriented Nursing Record)
H17.9月号
PONRは、POS(Problem Oriented System・・・問題志向型システム)の展開に沿った看護記録である。

 1968年アメリカの医師ローレンス・L・ウィードにより開発されたPOSは、医学分野で考えられた診療録のシステムであり、一定の形式を用い、患者の問題を明確にとらえ、問題解決を論理的に進める記録の仕組みである。そして、その方法で記載された医療記録がPOMR(Problem Oriented Medical Record・・・問題志向型診療記録)であり、PONRは、問題志向型看護記録と呼ばれている。

PONRを構成する要素は、
 ①データベース(基礎データ)
 ②プロブレムリスト(問題リスト)
 ③イニシャルプラン(初期計画)
 ④プログレスノート(経過記録)
 ⑤サマリー(要約)
 ⑥オーディット(監査)

 の6つである。

プロブレムは、POS(問題志向システム)にとって、最も重要な要素である。適切なプロブレム(問題)の抽出がPONRに基づく看護実践の展開に大きく影響するため、抽出には、訓練された思考技法が必要である。現在日本における診療記録は、問題志向型記録が標準的になったが、共有面で課題が多い。

 QRコード
H19.7月号
 QRコ-ド、最近見かけるようになりました。

 QRは Quick Responseの略です。簡単に言ってしまえば携帯電話で読むバーコードです。 従来のバ-コ-ドは1方向だけに情報をもっていますが、縦横2方向に情報を持つ“2次元コード”の一種です。NTTドコモ、au、ボーダフォンの携帯電話で読み込みが可能です。

 使い方は、カメラが付いていて、バ-コ-ド読み取りの機能がある携帯電話でQRコ-ドを撮影、読み込みが済むとデ-タ-が変換されて表示されます。URLなら、それをクリックしてWEBにアクセスできます。またメ-ルアドレスなら、メ-ルの宛先として指定できます。いちいち長ったらしいアドレスを入力する必要がないので大変便利です。使い道は、名刺やカタログ、病院案内などにこのコ-ドを印刷してみてはいかがでしょうか。後は、使い方を考えれば、これからビジネス展開されて大もうけできるかも。

 QRコ-ドを作るにはQRWindowというフリーソフトがあります。

 RRS (Rapid Response System)
H27.5月号
 心停止した患者の70%は、実は心停止前の8時間以内に呼吸器症状の増悪があったとか、意識レベルの低下、意識消失、低酸素、低血圧、頻呼吸などの異常は、死亡率の増加と相関があったという論文があるという。そういう予兆をいち早く発見して、患者のベッドサイドなど必要なところに集中治療専門チームが出向くシステムがRRS(Rapid Response System)である。医師に頼るだけでなく、看護師、臨床工学技士、理学療法士などの救急スタッフを中心としたチームRRT(Rapid Response Team) が多く、医師も加わったMET (Medical Emergency Team)と呼ばれるものもある。
  RRSの目的は、重症化する前にその徴候をいち早く発見し、気軽に相談できるシステムをつくり、多職種が介入することで、予後を改善することである。実施する処置には制限があるが、主治医と連絡を取りながら酸素投与や気管吸引など基本的な処置を行いつつ、集中治療室への入室の必要性などに関して評価を行う。
  病院内での患者の急変を発見した際に医師等を招集する「スタットコール」「コードブルー」などと呼ばれる緊急放送を行っている医療機関は多いが、心停止後の救命率は高くない。さらに早い段階でその予兆を発見し、対応できるRRSが多くの医療機関に普及すれば、患者の予後はより良くなると期待できる。